Jigahouboku δημόσια
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見たはずのものが見たことがないように思えてしまう容易に忘れられるような内容ではないかつて思い入れともにすり減るくらい繰り返し奥深く脳裏に焼き付けたもの信じられない記憶の中をくまなく探してみても手がかりさえ見つけられないそんなはずのないあり得ない
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入ってはいけない張り巡らされた帯の向こう入れ替わり立ち替わり見慣れない機械を持ち寄って無理矢理こじ開けて中身を確認する怪しげなものは見当たらない胸を撫で下ろした後のことを誰一人思い出せないそれがなぜなのかわからない
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見納めになるそこでそのように存在しえなくなるあらかじめ分かっている時とあとから知らされる時の違いやるべきこととやれたはずのこと気付かされ今からでも変えようと試みるそれが形にならないうちにまた繰り返し似たようなことが起こってしまう無限に交差し続けるその傍でやがて自分自身も輪の中に入る
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一番良い風が吹く時周りを小高い丘に囲まれたところ朝から晩まで賑わいは途切れることなく大勢の人々が集まって知らない言葉の飛び交い混じり合うその仲間に入れてもらえずに遠くから見ているだけのふりで悟られないように準備しているやがてその時が訪れる一番良い風が吹く時小高い丘の上で高らかに宣言した後色付いた気体を風に乗せて全部終わらせる
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自信の取り上げられ時間をかけて積み重ねてきたはずがこんなにも脆く揺らぎ崩れ落ちてしまう元通り取り戻せるまでにどれくらいかかるのか想像もつかない考える気力もない取り上げられのきっかけ誰にとっても取るに足りないような浅はかな軽口のなれの果て目も当てられない羞恥の自責その跡が消えてくれない狭いところから抜け出せない
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背中の絵自分で確認することができない鏡を見ても何も映らない触ってみても感じ取れないそもそもそれが何を表しているのかさえはっきりしないままの状態誰でもいいから教えて欲しい背中に描かれたものが何なのか
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えも言われぬ趣のある日常とは切り離された部屋降り積もった時間が床の燻みに現れている歪んだままの窓硝子や隙間の空いた壁のつなぎ人がいなくなる頃を見計らってこれからここで暮らそうと思う見つけられると追い出されるだろうそれまでの間ここで暮らそうと思う
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空の階段が目の前に現れる霧に包まれた扉の向こうどこまで続くのかわからない終わりの見えない空の階段恐る恐る一段ずつ確かめながらゆっくりと登り続けているとやがて恐怖も薄らいできた頃足を滑らせて踏み外しそうになる
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行くべきかどうか誰かに背中を押して欲しい直接的な方法でなくても気が変わるようなきっかけを重たい扉を開ける力をその結果がどうなってもたとえ大きな後悔になっても人のせいには決してしない
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救われる場所予告なく突然降りかかるばらばらになりそうな感覚うまく処理しきれずにいるとよくない状態になる切り離されてしまいそうになる何回も繰り返し陥ってしまうこの状態から抜け出すために何を差し置いてでも向かうべきところ道のりが険しくても向かうべきところ
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何がそうさせるあり得ない振る舞い自分の中ではそう思えても必ずしも同じではない人もいる例えそうだとしてもそれにしてももやもやしたものを抱えたままで先へは進めないせめてそうさせる理由だけでもその背景とかこじつけでもいい何らかの手掛かりを何がそうさせるのかを考えるために
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表情を読む細かく分解してそれぞれの動きわずかな違い組み合わせ浮かび上がる記憶の参照意味の導き出し互いに読み合ってその結果もまた自分にも現れるかつて見たことのない判断に迷うどこにも記録されていない表情を読む
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否定恐怖症自分が作り上げたもの意味のない無駄の塊のような否定恐怖症自分が今ここにいるそれさえも打ち消されてしまうような避けては通れないどこにでも現れるそれが分かっているとしてもどうにかなるものでもない否定否定頭ごなし決してそんなことはないという頭では十分理解できている
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自覚のない症状ずれていることに気づけていない奥深くで書き換えが知らぬ間に行われたあと誰の目にも明らかなくらい変わってしまったそれでも自分には殆どわからないだとしても悪いことばかりでもなく積み重ねられた傷や汚れがなくなって本来の姿に戻ったかのように
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見下し見下され入れ替わりそのように感じさせてしまうそのように感じられてしまう無意識にそれぞれ記録されるいつまでも残り続ける見下し見下されこれからの世界に必要ではない不安を埋めるために貶めていいはずのないその言葉や概念自体が必要ない
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自分で終えたこと終わらせたつもりわざとでも嫌味でも何でもなくただ単純に伝え忘れているだけ今日という日に限っては余計なものを背負わないように閉ざされたままであれば良かったそれでも扉を開けてしまうその欲望に抗えずやるべきではないことをまたしてしまう
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傷つけるための言葉意図的であるかどうかに関わらず言葉が伝えようとする内容よりもあくまでも傷つけるために発せられる傷跡を残すために記されるそのまま受けとめる必要のない投げつけられた言葉通りの意味などない傷つけるための言葉に不安にさせられる必要のない
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無駄の決め付け極め付けの制限で縛りつけようとする古くからそこら中にある片方からだけの視点決め付けるほうとはまるで違う決め付けられる側はたまったものじゃない先に何があるのか誰にもわからない時代も人も同じではなく変わり続けてゆく無駄の決め付けられ
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かつてない日は何もない日本当は何かあったのかもしれないそれはよく思い出せない様々に異なるはずの時間が色をなくして区別のつかなくなるそんな風に感じられる日が何のきっかけもなく訪れる抗いようのない空っぽな時間と感情の波紋は薄れゆく
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理解できないものを自分から遠ざけるあからさまに牙を剥いて近付くものを拒絶するそれでも不安な夜は終わらないこの状態を終わらせる怯える日々から抜け出せるそのために正しく知ることを試みる理解できないものを理解しようとする
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落下防止二度とあんなふうにはならない十分に気をつけていれば再び落ちることはないはず登り切ったところから見渡せる風景一度でもそれを味わってしまうと再び落ちることに耐えられそうにない何を差し置いても落下防止
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どこにも行かず何をするわけでもなくかつて望んだはずの機会が得られても目を閉じても入り込んでくる耳を塞いでも語りかけてくる日常とは違う出来事の知らせどこにも行かず部屋の中に閉じこもったままでも心配には及ばない傍目には駄目に思われても
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同じ船に乗る知らない言葉を話す知らない同士が行き先のわからない鉄の塊の上で同じ船に乗る季節外れの風に晒され予想外の雨にも降られこの状況を分かち合う言葉を持たないまま期待した反応も得られずに不安と不満のどこまでも膨らみ続ける
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付きまとうどこへ逃げ隠れしても付きまとわれる意識し続けることを強いられ朝から晩まで休まることのないどちらかが終わらせなければならないそれならば自分に非がないとしてもこの手を汚すことを選ぶ
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覚えのない言ったはずのないことがいつの間に既成事実になっている人の頭の中で雑音まじりで掻き回され都合よく肉付けされるむき出しのまま風にさらされる結びつけられる印のいつまでも消えずに残る
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いつ晴れるいつになれば雲ひとつない青空の下でひとりどんよりと沈んだままで敷き詰められた石の間に染み込んでゆくにごり水晴れの日が来ることを顔には出さず待ち続けている誰に聞いてもわからないどこにいっても晴れはしないいつになれば見えない雲から抜け出せる
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忘れられた存在誰にも思い出されることもなくやがて時の砂に埋もれてしまう声も姿もどこにも記録の見つからないそもそも存在していないかのように休むことなくやるべきことを続ける誰のためでもなくただひたすらに続けるたったひとりの世界の真ん中で
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できないことができる自分ができないことを自分以外の誰もができているその違いがどこにあるのかわからない正しい言葉を選んでふさわしい表情をする窓のない部屋の中で方向感覚が無くなってゆく時折ぼんやりとあかりの灯る向かおうとすると消えてしまう
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今からでも遅くはないまだやれることがないわけではないはず言われてすぐに出来るほど出来上がってはいないだとしてもいつまでもこのままでは黒い波の中で漂流する気が付けばどこにいるのかまるでわからない
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焦点の絞りきれない生活ぼんやりした境界線を行ったり来たり向かうべき座標が揺れ動く残された時間だけ刻一刻と減り続けるこの状態を抜け出せる見込みのないまま行き場のない思いを抱えながら眠れない夜をいくつも重ねている
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明日が来るとは限らない当たり前ではない気付きにくくなっているまた明日が来るとは限らないあれが最後の機会だとわかっていたならできたはずのことが後から浮かんでくる悔やんでも悔やみきれない今できることやるべきことを確実に行う来ないかもしれない明日が来る前に
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いいわけのわけ繰り返し説明しても理解してもらえない言葉の意味がそれぞれ違ってしまっているそもそもいいわけではないはず正当化しているつもりもない自覚できていないからこそのいいわけあたりまえのように並べられる
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時間の重み悔いが残らないくらい十分にやるべきことをやり遂げたと言える訳もない時間の重み探し物は見つからないままやがてそのことさえも思い出せなくなってしまう画面越しの世界から離れて直接この手で触れられるところへ時間の重みに押しつぶされてしまう前に
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波の間に浮かんではまた沈む行き先は誰にも分からない時間と距離のいつも違う流れに身を任せながら悪い流れを断ち切る機会を伺う波の間に見え隠れする小さな違いを見落とさずに流れを断ち切る時を測る
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捨てたくないものひとことでは言い表せない他に方法がないことは分かる顔を向けることが出来ない約束は守れなかった抑えつけ押し殺してまともでは居られない居られるはずがない晴れ渡る空の下捨てたくないものを捨てる
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見えない環境変化着地できないまま溜め込んでしまう数字に置き換えるべきではないものを違和感を抱えたまま並べ替えようとしても入れ替わり与えて与えられて際限なく膨らみ続ける誰にとってもいい未来ではないそこまでわかっていても止められない
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忘れるべき完全に忘れてしまうべき同じような場面でも思い出すことがないように目を合わせようとしない向き合おうとしても逸らされる修復できそうにない無理のある関係の続き出口のない迷路の中ですり減ってゆく忘れるべき
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思い出せない自分が好きなもの欠かせずにいた頃それほど昔でもないはず心を震わせながらのめり込んでいった忘れられるはずもない記憶を辿りながら手掛かりを探すそこだけ空白になってどうしても思い出せない自分自身のことを
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無知の欲望自分のものではないことに気付かないまま思い通りにならないことに苛立って自ら苦しみを抱え込んでしまう実体のない流れの中で永遠の存在を疑わず目に見えるもの自分のものではないものにそれが自分のものであるかのように執着する知ることで欲望は居なくなる身軽になって歩き出せる
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小さな花瓶を大事そうに携えて並木道を歩いている透明な硝子から意味ありげに顔を出す思わず尋ねずにはいられないひそひそ声の会話の続き辻褄が合わなくなっても気に留めることなく流れてゆくこの流れを望んでいたようにも思われる
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頭の中で数える何回でも繰り返し数える良い数字や悪い数字のことを区別しながら落ち着かせるために抑えきれなくなる前に数え続ける迷惑をかけないように考えれば考えるほど酷くなるそんなふうになってしまわないように
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