Jigahouboku δημόσια
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終わるのを待つ何も言わず波風を立てずつまづくことなく通り過ぎてくれるようにただただ終わるのを待つ少しでも早く家に帰れるように終わるのを待つ降りかかる熱量には反比例する心ここに在らずで楽しいことでも考える
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面倒なことが降りかかる十分に予測できたことであっても面倒なことには変わらないできるだけ早く片付けてしまっていつの間にか無くなっているいつの間にか迷子になっている大げさに吹聴して回り道を自ら選んで不平不満を溜め込みながら次から次に現れる面倒なことに向かってゆく
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安定しないようやく良くなったことが思い違いだったようにたどり着いたこの場所も行くべきところではないのかもしれない分かり合えたはずの二人の仲も揺らいでいる降らない予定の雲行きは怪しくなってやがて激しい雨が降る
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どういう関係何もないという枠に収まる様子もなく混ざり合ったようなどちらでもあってどちらでもないみたいはっきりさせる必要もない周りがとやかくいうべきではないそんなはずはないあり得ない続くはずがないと思うこと自体どういうつもり
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外のほうが明るい真夜中の静まり返った世界柔らかな風が吹いて水面に触れる音のするあてどもなくさまよう思い返すこともなくなって不思議な気分になる外のほうが明るい薄暗い部屋の中いつまでも取り残されたまま窓の外へ出てみたい差し込んでくる一筋の光
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嵐のあとに何も残らない追われるだけ追われ続けてすり減らすだけすり減らして終わりが近づくことへの感慨もないままあっけなく嵐は過ぎてしまう残るはずのものまで残らずに空虚な穴だけが残っている大きな穴だけが残り続ける
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なんでもなくはないなんでもないようなふりをしていてもそのままにすべきではない誰かが気にかけてくれるまで持ち堪えられるかわからない悔やんでも悔やみきれないあの時そうしてしまったこと取り返しがつかなくなって今さらできることもない
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間違えた間違えてしまった後ろめたさに抗いきれず正直に打ち明けてしまうそれ自体は悪いことではなくても伝えるべき時と相手の状態に気が付かないと取り返しのつかない状態になる二度と元には戻らなくなってしまうそんな表情にさせてしまうつもりはなかった
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くっつかないくっつきそうでそうならない嫌になることなく互いに惹きつけ合いながらくっつかないままの状態を続けている変わってしまうことに怯えながら失わないように抑え続ける戻れなくならないようにいつまでも変わらずに続けられるように決して踏み外したりしない
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けがされけがされわずかな時間のことであっても頭から離れないまま支配され続けているどんなに紛らわそうとしてもどれだけ時間が経過しても決して消えることのないけがされ異なる受け取り方の間で何も言えなくなる
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もう届かないところへ行ってしまった慌てて追いつこうとしても間に合いそうもない絶望的な距離を前にして残された時間と抱えているものを受け入れながら進んでゆくまだ終わったわけではないと繰り返し言い聞かせながら諦めてしまわないようにもう見えていない背中がまだそこにあるかのように暗闇に手を伸ばしながら足掻き続けている
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思っているほどではない身動きが取れず先も見えずふさがったままどうすることもできない嘆いてあわれみを乞いながらどこまでも深く落ち込んでゆく螺旋階段の途中でふと我に返ると見えないものが見えてくる
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押し付け続きの胸のうち相手のいない一方的な満足間違っていないと思い込んだまま肉付け理由付け弱い所を埋めるその時点ですでに傾いていても疑いもなく気づく気配もない受け止め受け入れる必要などない呪われたみたいな不運の続く押し付けられ
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昼間の夢自分の出番が来るまでの間前の人の舞台を傍観しようと待ち続けているいつまで待っても始まりそうにないので外に出た入り組んだ階段迷路を通り抜けていつの間にかなぜか自分の部屋にいる理由がわからないまま椅子を抱えている自分の出番を思い出して慌てて自転車に乗って向かう二股分かれの登り坂は急な方を選択ようやく戻るべき舞台に辿り着くと自分の出番はまだ来ていない異様な雰囲気の中前の人の舞台の上で主役が倒れているよく見ると頭から赤く滲み出ているこれは演出ではない現実に起こっていること思わず駆け寄って抱き抱え助けを呼ぶように声を上げる
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穴ふさぎ雨うさぎのいなくなった後どこからともなく集まってくるふさぎ込んでしまう前にふさいでしまえ少しでも早いほうがいい躊躇なく穴ふさぎ雨の帰り道邪魔者たちが現れる前に慌てふためき準備もままならずに穴ふさぎふさいだ後は余韻に浸ることなく次の穴を探す
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抑えるべき後になればわかるそうだとしても抑えられそうにない誰にとってもいいことのない展開が待っているそうなることが見えていても抑えたくない抑えるべき後になればわかるこれまで何度も経験しているその度に間違っていなかったことも知っている
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一方的捲し立て挟み込める隙間もなく逃げ場もない繰り返し繰り返し堂々巡りの打ち返そうとしても余計に悪化するだけ理解しようと試みる結局無駄に終わるこうなった理由や背景がわかったとしても何かが変わるわけではない
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気持ちの吐き出し場所見つからないまま溜め込んでしまっているその間にも誰かの吐き出し場所になって知らず知らずのうちに許容範囲を超えてしまう見えないところで人知れず上げていた悲鳴が意図せず響き渡った後新たな吐き出し場所が現れる
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早く消えてほしいのにまだ消えていないどれだけ待っても消えてくれない願うだけではどうにもならないらしい夜が更けても朝になってもいつまで待っても消えてくれない自分では解決することができず代わりに誰かが消してほしいそうなればようやくぐっすり眠れる
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すべてはここから始まった可能性の塊があちらこちらに転がっていていつ何が起こってもおかしくない状態気付けばいつも新しい何かが産まれていたやがてどこからともなく溢れ出ていたものはどこまでも膨らみ続けるやがて手に負えなくなる
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残すもの残さないものどこかで誰かがそれを選ばないとすべてを未来に持っていくことはできない誰の目にも明らかに残すべきものだけではなく間違えてしまったものや忘れてしまいたいもの残すべきではないようなものこそが見栄え良く美しいものよりも何かの役に立つのかも知れない
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わるい人探し至る所で見つけられる普通の顔で近くにいる鏡の中にも見つけられる矛盾した言動を吊し上げて痛い所を繰り返し隙間なく刺し続ける入れ替わり新たな悪い人が現れる整然と続く正しい道の端からまた誰かがはみ出してしまう
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いろいろあるよりによってこんな時に信じ難い雑音に妨げられ台無しにされる人としての在り方を覆すような振る舞い誰が良し悪しを判断するのかとかそういう話ではない決して目を合わせずに記憶に残ってしまわないように防御する隙間に入り込んでしまったらすかさず取り除く
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たまには忘れて気分を変えて抱え込んだままで下ろせない荷物をひと時だけでも捨ててしまって何もない空っぽの状態をつくる消したくても消えることのない見えないところでおびやかしてくるものいつまでも引きずられ続ける逃れられないとわかっているそれでも今日だけは今夜だけは
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知ってしまうと戻れなくなるこれまでの普通が変わってしまう目の前のものに満足できなくなる知らないままでいられたら良かったのに刻まれてしまった記憶を消すことはできない代わり映えのない日々でも決して不幸なわけではなかった知ってしまうと戻れなくなるやり直せる機会はどこにもない
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近くの駅で待ち合わせをしたつもり今さら確かめても仕方ない待ちぼうけの間終わることのない人の流れを見ていたそれぞれ自由に自分の速さで向かうべきところへ進んでいるそれが望んだ場所ではないとしても
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代わりが集まってくる必要になった理由を確かめながら予期しないあらゆるところから様々な形をした代わりが集まってくる一人いれば十分に思えるところでも次から次へと現れて所狭しと並んでいる
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下がったままで上がらない終わったはずのことがまた始まっている気にしないように試みても余計に気になって仕方ない上がるきっかけは掴めそうにない依存しがちな薬を変えて内側の変化に期待するそれでも期待通りになった試しはない
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眠るつもりではない少しの間目を閉じているだけ晴れないまま残り続けたわだかまりをひとつずつ解き解いてみることで消えない痛みが少し和らいだあとしばらくここにこのまま居ようと思う埋められなかった空白はもう思い出せない
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最期に振り向いてみる短い間のためであっても焼き付けておくやっておけば良かったこと今からでもまだできる可能性伝え漏れたことがまだ残っているでもそれは自分以外の誰一人必要としていないことそれに気づくことができないまま晩節を汚す
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気の重さが減らないまま追い打ちをかけるように降りかかる言いたくはないけど言わないといけない先送りしたとしても減らないまま結局やるのかやらないのかはっきりしない状態書かれていることが気になって仕方ない意味不明な世迷言どうしたらそんなに平然としていられるのどうしようもない事に腹を立てても掻きむしりの癖がまた現れるだけ
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黙って居なくなるそのほうがいいと思う残された人のことは考えていないそうするべき理由がある説明するのは憚られる薄々気付かれていたとしても居なくならずに済むわけではない決して許しが得られることはない残された人のことは考えるべきではない
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上には上がいるはずで今この時でさえも休むことなく延々と動き続けているひと時も欠かすことなく思い焦がれたまま残された記録を上書きする時まで誰の手も借りることなく月の裏側に降り立ついらない眠りを削り続けて何ひとつ口にしないまま自ら捨ててしまう
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ありがたみ自分の存在が意図しないところで誰かの何かの役に立っていた知らないままで困ることはなくても直接伝えられたありがたみ悪くない気分になれると同じように相手にも感じてもらいたくなる連鎖反応で広がるありがたみ伝えることで明らかに変わる
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持ちたくない持たされたくはないそれでも持ち続けていないと先に進めない本当に必要なことではない気がしていても持たせるほうも本当は同じ感想であっても持ち続けていないと何も始まらないだとしても自分は持ちたくはない誰の何の重みなのか分からないものを
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気に留める意味がない敵意を向けられた可能性引きずって自ら台無しにしてしまう偶然の貰い事故に過ぎないとしてもこちらに落ち度がなかったのかそもそも言われる筋合いのあるものなのか無防備なまま人前に晒された間自分の裏側が見透かされ続けたような
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ひっくり返す安定した状態を壊したくなる自ら決めたはずのことさえ我慢できず望ましくない熱を溜め込んでゆく四階建ての窓から見張っているはじめからやり直しで新しい無駄を生み出すこんがり焼けた塊を切り刻んで無造作に口に放り込みまた吐き出して
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すべてがあっという間に過ぎてしまう一年前の今頃こうなるとは誰も思っていなかった振り返る余裕もないまま目先に追われすり減らしてゆくそれで得られたものそれで失ったもの取り戻せる機会もなくやり直しの時間もない
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太陽を取り戻す無くなってしまってから暗くて冷たい世界にも慣れてはじめからなかったような感覚思い出せることも少なくなって新しい当たり前が作られる何の疑問もなくその必要もない太陽を取り戻すそれを知る人もいないやがて新たな太陽が現れる
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贅沢な悩みいなくても大丈夫むしろいないほうがいつだって足りていないすぐになくなってしまう抱える必要のない不自由な時間はあるのに自分が止まっていても周りは動いている当たり前のことがなくなってしまうことに怯えながら安全な寝床の上でつながったまま
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いい人しかいないいい人でないと大変なことになる余計なことは言わない決して深入りし過ぎることはない空気の流れも読み取って細やかな気配りを欠かさずなりたくてもなれないいい人しかいないなりたくてもなれそうにないなるべく笑顔を心がける
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せめて責めて欲しい望んでいないように見えるかもしれないだとしても遠慮する事なくせめて責め続けて欲しいどちらが意地悪なのかわからない後先深く考えることなく目も当てられないくらいにせめて責めて欲しい今そうするべき今こそそうするべき理由や意味などどうでもいい少しでも早くより奥深くまでこのまま夜が深まって朝になるまで
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知らない天井見ているのは誰知らない人見たこともない見えないところで掻きむしっている傷の跡ははっきりと残っている便りのない嫌な空白期間の長く続いてしまう知らない天井いらないのは自分もうどっちでもいい
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外に出てつながる鬱屈した世界から解き放たれどこにでも行けるこれまでは何も知らされず何も見えずそういうものだと思い込んでいた外に出てつながるこれまでの分まで取り戻す永遠に流れ込んでくる消化するには時間が足りない興味のないことまで手を出してしまうつながる前とつながった後では振り返るとどちらが良かったのか
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